東莱府の位相,特に文禄慶長の役,通信使,倭館等,釜山を中心に繰り広げられた歴史を主題別に分類して紹介している。
1876年,日本によって強制的に開港がなされた後,日本帝国の植民地支配下にあっても,民族の自尊心を守りながら新文明を受け入れ,近代化へ進む過程で中枢的な役割を果たした釜山にスポットを当てた。
1945年終戦後,韓国戦争を経て,大韓民国再建の中心的役割を担った釜山の姿を紹介している。
釜山博物館所蔵遺物の中で,韓国美術の芸術性と歴史性を最もよく表している遺物を観覧することができる。